いよいよ佳境

2011年11月04日

いよいよ稽古も佳境です。
僕は本来、非常に細かい演出をします。
間とかは、0.5秒くらいの単位できまっています。
さすがに今回はそこまでは無理ですが、ちゃんと必要なところは1秒単位で決まっています。

で、そういう作業もそろそろ終えて、いまは流れを把握する作業です。
どんどん、やっていく。
それで平均点をあげていく作業です。
どこまでこの点数をあげれるかが勝負ですね。

大山先生のブログで市民のコンテンポラリーダンスのシーンが紹介されてます。

http://blog.livedoor.jp/a_ohyama/archives/51024177.html

さすが、大山先生。
作品のことをよくわかってらっしゃる。

ロミオとジュリエットって話が非常にシンプルなんですよ。
結ばれてはいけない2人が恋におちて、運命に翻弄されて、死んでしまう。
ただそれだけの話なんですよ。
だけど、シンプルゆえに構造が強度なんですね。
だから、今回のようにいろいろな要素が付け加わっても、
絶対的にロミオとジュリエットに着地するんですよ。

どういうことか?
わからない人はまずは見てください。
シェイクスピアが400年も前に書いた物語と普遍性と
今の日本、香川の現代性のコラボレーションです。



Posted by 恋するジュリエット at 12:58│Comments(0)
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